2009年よりベルリンのミュージックシーンでダンスミュージックユニットSub Human Bros (サブ・ヒューマン・ブロス) として9年間活動し、異国でのライブ、リリース、イベントオーガナイズなどを経て、2018年夏より九州に拠点を移したメンバーYutaka Sakamoto (坂本 豊)による新企画 Project YTK (プロジェクト・ワイ・ティー・ケー)。 メンバーのMAKOTO SAKAMOTOはベルリンでの活動を継続させる一方、豊は日本におけるダンスミュージックカルチャーをより一般的に浸透させる為に、セルフレーベルイベント”PLANET BAR BERLIN”を地元九州を中心に定期的にオーガナイズする予定で、既に2018年11月、子供からボーダレスに多くの人達が参加できるダンスミュージックイベント「PLANET BAR in ナイトミュージアム」を長崎県美術館で開催した。 他にも長崎にあるクラブBeta主催のテクノ・ハウスミュージックイベント ”Flower“ にレジデントアーティストとして参加したり、ソフトウェア・ハードウェアでの楽曲制作のワークショップを開催するなど、人材発掘やアーティストの育成にも目を向けながらローカルレベルからのダンスミュージックシーンの底上げや、新たなるシーンを拡大する土台作りに力を入れていく予定だ。 2019年はYTKとしてのライブやイベント活動の他にも、より多くのリスナーや日本国内のミュージックファンに届ける為に、ブロードキャストの配信やオンラインデジタルストアでのマンスリーリリースを開始する予定で、その第一弾を祝した Project YTK が、Sub Human Brosのサードアルバムとして2019年1月にリリースされた。